1. ホーム
  2. 診療科・部門案内
  3. 産婦人科

産婦人科の紹介

産婦人科(地域周産期センター)の紹介(2017年5月1日現在)NEW


当院産婦人科は沖縄県北部地域の中核病院として診療を行っております。
合併症妊娠、既往帝王切開後妊娠、助産施設適応、切迫早産や妊娠高血圧症候群など母体疾患で
搬送された妊婦さんの対応など、リスクの高い妊娠・分娩を中心に診療を行っております。
2017年4月よりNICUが6床に増床されため、母体搬送ならび新生児搬送の受け入れ能力が
地域周産期センターとして飛躍的に改善されました。

当院は、2016年6月1日付けで日本周産期・新生児医学会より、周産期専門医(母体・胎児)の
暫定施設として認定されております。
北部地区の産科医療の「失われた10年」の回復のために、先ず 周産期(産科)医療を中心に
診療させていただきますので、 婦人科診療は良性疾患のみの対応とさせていただくことをご了承ください。
また2016年4月より、3名の産婦人科専門医による診療体制となっており、
外来の時は、お待たせすることがあり大変ご迷惑をおかけいたしますが、 これからもスタッフ一同、
心を合わせて北部地区における安全な医療の提供に努めてまいりますので 何卒、
ご理解・ご協力を宜しくお願いいたします。

産婦人科1











【診療案内】NEW

産科 合併症妊娠・既往帝王切開後妊娠、助産施設適応の妊婦、
母体搬送ならびに、離島・遠隔地の方を優先に受け付けております。
2016年9月1日より分娩数の制限を開始致します。
里帰り分娩希望や他院から転院希望の場合(正常妊娠)は、
分娩数制限の関係でお受けできないことがあります
ので、
お電話で必ずお問い合わせください。
なお、紹介状は必ず持参してください。     
妊娠前のご相談 これまで東京女子医大において、たくさんの合併症妊婦を診療してきた実績から、
心疾患・腎疾患・膠原病・糖尿病・高血圧などの 病気をお持ちで、
これから妊娠を考えられておられる方は、
妊娠しても安全かどうかご相談が可能です。
母体が妊娠に耐えられなくなり、中絶しなければいけないという悲劇をなくすために
尽力しています。
婦人科 紹介状持参の方のみ受け付けております。(良性疾患のみ)
当院に関しましては、分娩を中心に診療を行っていますので、
手術の方はお受け出来ないことがあります。
子宮癌検診 人間ドックの方のみ、受け付けております。
不妊症・内分泌 体外受精・人工受精を除いた不妊治療、月経不順の治療、
思春期、更年期の治療を行っています。
救急 新患での救急は基本的に行っておりません。
分娩や緊急手術の際は大変お待たせすることが予想されます。
なお、夜間・休日の救急は勤務体制の関係で受け付けておりません。
ご理解・ご協力を何卒宜しくお願いいたします。

外来


【診療予約時間】
診療受付時間 : 午前8時30分~午前11時
電話予約受付:月・水・金曜日 午後2時~4時
※火・木は手術日にて受け付けを行っておりません




午前 担当医 手術 担当医 手術 担当医
担当医 手術 担当医 手術 担当医
午後 一ヶ月健診 一ヶ月健診 一ヶ月健診
助産師外来 助産師外来 助産師外来
母乳外来 母乳外来 母乳外来


【助産外来】
妊婦さんへの個別の指導と産後の育児について、母乳育児(乳房・乳頭の痛み)
に向けてお手伝いを行っています。

対象 : 当院通院中の妊婦、当院で出産された褥婦、新生児
日時 : 月曜日 水曜日 金曜日 午後
内容 : 妊娠の経過、妊娠中の注意点、お産に向けての入院物品の準備について、
      病院受診の方法、母乳について、育児不安、家族計画(避妊相談)



産婦人科4 【母乳外来】
 対象    : 当院通院中の妊婦、産後1~6ヶ月後の褥婦
         (出産場所は問いません)
 日時    : 月曜日 水曜日 金曜日 午後
 指導時間 : 30~60分
 料金    : 初診 2500円  再診 700円
 内容    : 母乳育児、授乳の悩み、搾乳方法、母乳の管理、
          乳頭ケア、乳房トラブルについて、新生児の体重
          測定、その他
          



患者さまへのお願い

* 紹介状
必ずお持ちください。


* 予約について
当科は全員予約制となっております。
予約外で当日に受診される時は、必ずかかりつけの先生から、
お電話で問い合わせてもらい受診してください。


* 予約時間について
予約制を設けておりますが、急患や緊急手術への対応によりお待たせすることがあります。
出来るだけお待たせしないようスタッフ一同最大限の努力をしておりますが、
時間に余裕を持っての受診をお願いいたします。
皆様のご理解を何卒宜しくお願い申し上げます。


* 診療体制について
主治医の指名や女性医師の指定などは、勤務体制の関係上、
ご希望通りに合わせることは困難です。
妊婦健診は、固定主治医ではなく、グループ診療で行っています。



* ご面会について
ご面会時間(午後3時から8時まで)を必ずお守りください。
12歳以下のお子様は妊婦さんへの感染予防(風疹、水痘など)のため出来る限りの面会は
避けていただきますようご理解・ご協力をお願いいたします。


* 臨床研修医制度について
当院は、看護師・助産師・医師になるために必須である臨床研修の指定病院です。
従いまして、当産婦人科では指導医の資格をもつ教育担当者の指導・監督のもと、
医学部生・看護学生・助産学生・研修医が実習を行っております。

皆様もご存じのように昨年、当院では複数の産婦人科医師が着任いたしましたが、
やんばる地区全体で約1000件の分娩数に対応するには7、8名の産婦人科医師を
確保する必要があります。
しかしながら、全国的に産婦人科医師希望の医師は激減しており、慢性の医師不足と
なっております。
当院では、産婦人科医師や助産師をめざす方々を確保する目的で、
患者様には、臨床実習への御協力をお願いしております。本趣旨を御理解の上、
積極的に御協力いただければ幸いです。
医師臨床研修に関しては、具体的には入院されますと、
外来担当医師の指導下に初期研修医(卒後1~2年目)および
産婦人科専攻医(卒後3~5年目)が受け持ち医師となります。
さらに当産婦人科ではお産や手術の際は、産婦人科専門医の指導のもとに
初期研修医や産婦人科専攻医も立ち会い、手術の助手を行います。
手術や分娩の立ち会いをご希望されない場合にはお申し出下さい。
皆様のご理解・ご協力を何卒よろしくお願いいたします。

診療実績(2017年5月1日現在)NEW

平成28年

総数(件) 症例数(件)
分娩 179 経腟分娩 77
吸引分娩 8
帝王切開 94
産科手術 100 外陰膣壁血腫除去術 1
頚管縫縮術 5
帝王切開 94
婦人科手術 30 バルトリン腺嚢胞腫瘍摘出術 1
腟壁腫瘍摘出術1
子宮内膜掻爬術1
子宮頸部切除術1
子宮頸管ポリープ切除術1
子宮筋腫核出術1
子宮全摘術6
子宮附属器摘出術(腹腔鏡含む)11
子宮内容除去術3
異所性妊娠手術2
胞状奇胎除去術2



病棟、外来風景


産婦人科3    産婦人科3
産婦人科3    産婦人科3



研修医の皆様へ(2017年5月1日現在)NEW


詳細につきましては産婦人科研修プログラムのページを参照していただきますようお願い致します。

産婦人科研修プログラムへ




産婦人科専攻医(後期研修医)の案内(2017年5月1日現在)NEW


詳細につきましては産婦人科専攻医(後期研修医)の案内のページを参照していただきますよう
お願い致します。

2017年度産婦人科専攻医(後期研修医)の案内

2018年度産婦人科専攻医(後期研修医)の案内




地域周産期センターとしての取り組み(2017年5月1日現在)NEW

2016年度

●東京医療保健大学助産学専攻科実習(2016年8月1日〜31日)

当院では県外の助産師との交流を深める意味と、助産実習の一環として、東京医療保健大学助産学専攻科より2名の学生が実習にまいりした。さらには離島の医療を理解して頂く目的で、伊平屋診療所にも2泊3日で実習を行っていただきました。


●第1回北部地区産婦人科講演会(2016年11月11日)

地域周産期センターの役割として、地域の産婦人科医師ならびに助産師等の技術向上に向けて、勉強会を
開催しております。
第1回北部地区産婦人科講演会では、宮崎大学医学部発達泌尿生殖学産婦人科学分野教授  鮫島浩先生に「ハイリスク妊娠・分娩に対する取り組みについて」という演題にて、北部地区医師会の共催にて、胎児心拍陣痛図と脳性麻痺に関する御講演を行って頂きました。





●第48回日本分娩監視研究会(2016年11月19日)

第48回日本分娩監視研究会(会長:箕浦茂樹先生)を東京女子医大松井英雄主任教授ならびに東京女子
医大の先生方のご支援の下、東京産婦人科医会、東京都看護協会ならびに東京都助産師会の後援にて、
平成28年11月19日、東京女子医大弥生記念講堂において開催させて頂きました。
日本分娩監視研究会は故橋本武次博士が中心となって設立された研究会であり、本研究会は年2回開催
され、胎児心拍陣痛図を中心に分娩管理について研究する会です。



医学部生の皆様へ(2017年5月1日現在)NEW

 産婦人科では、本年度より医学部生(4年生、5年生、6年生)の
クリニカルクラークシップ実習の受け入れを開始致しました。
期間や日数はご希望に応じて対応しておりますが、主に外来実習、
手術の見学ならびに手洗い実習を行って頂きます。

2016年度においては、2016年6月に福岡大学医学部6年生2名の実習が終了しました。
この2名は無事に国家試験に合格しましたので、後述の感想文をご覧下さい。
また6月20日より7月末まで、琉球大学医学部4年生が離島地域病院実習にて、当科の外来実習に
参りました。
12月19日より2月17日までは、琉球大学医学部3年生24名が離島地域病院実習にて当科の病棟実習に
参り、全員に1回ずつ、胎児超音波検査やレオポルド法を行って頂きました。さらに2017年1月より3月10日まで、琉球大学医学部6年生7名が2週間〜4週間の臨床実習と産婦人科国家試験問題集の解答を1回終わることができました。その後、3月13日〜17日まで、福岡大学4年生2名が実習を行い、胎児超音波
検査の実施やレオポルド法の施行などを、実際に行って頂きました。

2017年度前半におきましては、5月に金沢医科大学5年生、7月には福岡大学医学部6年生が産婦人科
実習にまいる予定です。

実習期間中は学業の支援も行っていきます。国家試験予備校2社の医師国家試験問題集の解説委員を例年行っておりますので、どのように問題を解答していくかをレクチャーいたします。1週間の実習で
あれば、産婦人科の問題集は1回終了させることができますし、2週間の実習であれば問題集は2回を
終わらせ、最終的は70〜80%の解答率まで達することができます。
医学部生の皆様がクリニカルクラークシップ実習にこられることを産婦人科医師一同お待ちしております。

沖縄県立北部病院産婦人科:クラークシップ

<クリニカルクラークシップ実習ならびに到達目標>
●患者を一人の人間として向き合い、診断・診療を行う「主治医」の心構え。
●患者・家族との対話を重視し、インフォームドコンセントの現場に理解と
 患者中心の医療現場を理解することが出来る。
●医療チームの一員としてスタッフと情報を共有し、協調して診療にあたる。
●医師としての社会的役割を理解し、患者の人権を守りつつ診療にあたる。

<産婦人科クリニカルクラークシップ概要>
 産婦人科クリニカルクラークシップでは、担当医と一緒に入院症例を受け持ち、
その病態、診断、治療内容の把握、回診における適切なプレゼンテーション手技の習得を目指します。
医師中心でなく、チームで医療を行っていることを理解していただくため、
分娩や手術に積極的に参加していただきます。
担当教官の指導のもと、英語原著論文の文献考察を含めた総合レポートの作成を行ってもらいます。
同時に、各論のクルズスを受講することで、産科、婦人科学の幅広い知識の習得を目標とします。

<専門分野クルズス>
1) 胎児心拍陣痛図の読み方
2) 胎児超音波断層法
3) 正常分娩・異常分娩
4) 正常妊娠・異常妊娠
5) 女性医学
6) 婦人科疾患  など

<実習:実践が中心となります>
1) 月曜日、水曜日、金曜日の午前の外来と病棟実習で、妊婦健診の実施
     (レオポルド法による胎児の触診、子宮底長の測定、ドップラーによる児心音の聴取などを行います)NEW


2) 胎児超音波断層法を病棟と外来で実際に行い、胎児を評価します。
     1週間で、少なくとも4~5名の妊婦に行います

3) 胎児心拍陣痛図の装着、解読
4) 分娩がある場合には分娩の見学を優先的に行います。
5) 火曜日、木曜日の手術日あるいは緊急手術がある場合には、手術へ
     第3助手として参加します。
6) 各婦人科疾患について画像診断(超音波断層法、CT, MRI)を学びます
7) 離島(伊是名島、伊平屋島)診療所の実習(1泊2日あるいは2泊3日)
など

<学習>
1) 英語論文の検索方法、読み方のこつ
2) 受け持ち患者さんのプレゼンテーション方法
3) 抄読会でのプレゼンテーション方法
4) 国家試験対策     など 

<国家試験対策>
実習当日に、109回、108回の産婦人科国家試験問題を解き、学力を確認いたします。
毎日、1コマのクルズスを受けて頂き、午後は毎日、国家試験問題の学習時間となります。
詳細は省きますが、3週間の実習であれば、産婦人科問題集は3回、2週間では2回解くことができます。勉強方法は問題集のみで、教科書は読みません。
2016年6月に2週間来て頂いた6年生2名は最終日に、問題集に載っていない109回と110回産婦人科国家試験問題を解答して頂きました。 その結果、どちらの問題も85%の問題を正解しております。本勉強法は、東京女子医大ならびに福岡大学医学部生で同じような結果をだしており、 CBTのどの順位からも40番以上、順位を上げることができております。 そのうち1名はCBTで90番台でしたが、模試では常に40〜50番台に上昇し、無事に国家試験に合格いたしました。
<実習風景>
初期研修医の先生とともに


伊平屋島診療所実習:島のポートターミナルに到着


伊平屋島診療所前にて
伊平屋島診療所の風景 往診にも行きました


夜は伊平屋島の皆さんとバーベキュー大会へ


<宿泊施設>
病院敷地内にあるレジデントハウスにて生活して頂きます(空室がある場合)。平成27年度5月に完成し、
2LDK(洗濯機、冷蔵庫、レンジ等完備)です。
● 当院で初期研修希望あるいは、産婦人科専攻医希望者の方は最優先で、実習を行っていただきます。
ぜひ、ご連絡をお待ちしております。

【連絡先】
担当:総務課 臨床研修担当
E-mail:xx036030@pref.okinawa.lg.jp
電話:0980-52-2719(内線1261)

<実習の感想>
1)2016年度感想文 5年生
先日はお忙しい中、産婦人科にて実習の機会をいただきまして、誠にありがとうございました。

カンファレンスや病棟回診、外来診療、術野見学などさまざまな場に参加させていただき、
たくさんの体験をすることができて本当に有意義な時間を過ごすことができました。
またスタッフの皆さまが教育熱心で、学生に対してもきちんと説明し、
フィードバックまでいただけたので大変勉強になりました。

今回の産婦人科実習で学んだことは大きく4つです。
1。患者さんの不安を取り除き、寄り添うことの大切さ。回診の際に「何かきいておきたいことはありますか?」「何かあればチームの誰にでもいいので言ってください」と一言添えるだけで、
患者さんの安心した顔をみられたことが印象的でした。
2。実際にエコーを使い、BPSを評価したり、妊婦健診に立ち会えたりしたこと。見たい画像を
実際に自分で出すことで、どこがポイントなのかが明確になり、教科書でただ覚えるだけだった画像所見が
記憶として定着しました。
3。術野の見学。帝王切開と卵巣摘出術の術野に入らせていただきました。解剖学的な位置や、
臓器の大きさ、生殖器周辺の靭帯がどういうものなのかわかりづらかったものが、
実際に目で見て手で触れて感じることでイメージしやすくなりました。
4。国試対策についての勉強法を教えていただけたこと。自分の知識不足に悩み、国家試験に合格できるのか不安でした。先生からならった方法を実践し、良い結果を収めたいと思いました。

県立北部病院の産婦人科で実習させていただき、大いに魅力を感じ、産婦人科医になりたいと思う気持ちが一層強くなりました。
皆さまと同じ職場で働きたく、貴院での初期研修ならびに後期研修への気持ちがますます高まっているところです。
今回の実習が充実したものになりましたのは、康男先生をはじめ、郁子先生、木下先生、白壁先生、
看護師さん、助産師さん、多くの方が関わってくださったからです。本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
クリクラ実習では必ずまわりますので、その時にまたよろしくお願いします。


2)2016年度感想文 6年生
 2週間、大変お世話になりました。貴院で実習させて頂いて一番良かったことは、実習、国試対策の時間の 配分がきっちりなされていて、なおかつ、勉強だけではなく、プライベートの時間も取れた事だと思います。
今振り返れば、今まではon/offをはっきりできていなかった面もあり、この沖縄での実習のように、
帰ってからも遊びの時間、勉強の時間はしっかり分けようと思いました。

 実習では超音波やレオポルドなど、研修医の先生がされていることを一緒にさせていただき、
手術にもたくさん参加させていただいて、「当初、こんなことができればいいな」と思い描いていたものより、
はるかに多くのことを経験させて頂きました。

 離島診療実習では診療所でしか学べないこと、例えば、この患者さんは経過観察で、この患者さんは
本島まで行って検査してもらう必要があるなどの判断の難しさ、そして判断するために、問診・診察がどれだけ重要かあらためて感じました。

 抄読会では文献の見つけ方・読み方・発表の仕方を教えて頂き、英語の学習の必要性を強く感じました。

 国試対策では、実習の合間に時間を作って頂き、計画も細かく教えて下さって、国試までの幾つかの小さな 目標を設定することができました。実際に、これまでやってきた成果を、109回、110回国家試験問題で
どれくらい達成できているか、確認することができ、産婦人科はもちろん、小児科まで終わらせることが
できました。

 最後に繰り返しになりますが、貴院の産婦人科の実習はこの時間に何をすべきか明確で、とても良い濃厚な2週間を過ごすことができました。
 今回学んだことは持ち帰って、これからの国試に向けて心折れそうな時に思い出して、また奮闘しようと
思います。
短い期間ではありましたが、本当にありがとうございました。


3)感想文(2016年度)
○実習について
私が5年生の時に産科を廻った時より比べものにならないくらい学んだことが多かった実習だった。
実際に問題集で見ていた問題がそのままの症例で臨床に出くわしたり、エコー、レオポルド、
胎児心拍陣痛図など、患者さんと触れあいながら学べたり、一生自分の頭の中に残るような内容ばかり
だった。

クルズスも充実していて幅広い内容をカバーして頂いて、自分の知識の足りない部分や、
もやもやしていたところがすっきり整理できた。

国試対策の時間もきちんととって頂いたおかげで、十分な時間があり、産婦人科3周と小児科Vol.2(未完成)に とりかかれたのが良かった。また、110回、109回の国家試験問題を本番のように解いていたが、第109回、
第110回国家試験もどちらも80%以上とれたのが嬉しかった。昔の●番台の私にしては上がったなと思う。
気を抜かずに夏休み明けの模試では30番台を目指したいと思います。

○離島実習について
初め正直行くかどうか考えた離島実習でしたが、本当に濃い体験ができた。島の中で医師は一人という
状況で、また、様々な年齢、症状でいらっしゃる患者さんが多いため、沢山の知識と体力が必要と感じた。
また、DNARについての話し合いで死をどのように迎え、それまでサポートするか、
そして介護をする家族の思いや考えを全員で話し合う場面に立ち会った時、患者の命を助けるだけでなく、
そこまで踏み込んだものまでを医療だなと思った。

島では予診取りや診察に多く取り組ませて頂き、前よりはスムーズな手技が出来るようになった気がする。
しかし、先生の法が多くの情報を聞き出せていたのは鑑別診断の多さの差や経験の差だと思った。より多くの鑑別を挙げる重要性を知った。
実習以外でも島のバーベキュー大会や飲み会に参加させて頂いたのも良い思い出になったが、先生と住民が
とても仲が良かったのをみて、島の患者さんと先生の信頼関係があるから島の医療も成り立ったのだと
思った。

○産婦人科医について思ったこと
この実習をして先生が「お腹の子どもを守るのは私たちしかいない」という言葉がとても心に残った。
出産を通して二人の命を守れるのは産婦人科医だけだし、新しい命の誕生にたずさわれる
素晴らしい科だと思った。きっとこう思ったのも牧野康男先生、郁子先生に出会ったからだと思います。
こんなできの悪い私にも丁寧に教えて頂き、本当にありがとうございました。
産婦人科大好きになって帰ることができます。

康男先生には夏休み明けの模試で20~30番台での報告が出来るように夏も頑張ってノルマを終わらせようと思います。
もう少しいたかったなあと思っていますが、この2週間色々な体験をさせて頂き濃くてあっという間の2週間
でした。
本当にありがとうございました。

【3月に合格後に送付された体験記です】
◎一年の流れ
【3月】
BSL試験が終わったあと、産婦人科のクエバンを終わらせた。

【4月〜8月】
春は学校のテストなどで追われることが多かったので、やりたい勉強もあまり思うように進まなかった。しかし、春の模試では産婦人科を解いていただけで、早くも順位が上がった。定期テストが終わってから、スーパーBSLが始まり、実習合間にクエバンのメジャー7科目を3周ずつ、8月までに終わらせた。
大事なことはメジャーを夏までに(せめて9月の2週まで)きりをつけること。

【9月、10月前半】
マイナーの授業やテストが始まるので、マイナーのクエバンを1日で1周1ペースで3周解きつつ、学校のプリントと定期試験の過去問の見直しをする生活だった。

【10月後半〜11月】
卒試に向けての勉強を始める。
クエバンのメジャーを解き直し、卒試の3年分の過去問を解いた。わからないところや知らないことはイヤー
ノートに一元化した。マイナーは卒試の過去問のみで対応した。公衆衛生は授業のレジュメのみで対応した。

【12月】
卒試が終わりすこし休んで、中旬からメックのサマライズ(メジャー、マイナー)を見始めた。公衆衛生の
クエバンの一週目を開始した。

【1月〜2月国試直前】
・サマライズを見終わり、サマライズを繰り返し読みつづける。
・メック直前予想講座を見る。
・108、109、110回を解く。
・テコムの3・4回模試のやり直し。冬メック模試のやり直し。
・メジャーマイナーのQBの間違えたところのみを解き直しをして、間違えたところ、苦手な分野をチェックすることを繰り返す。
・小児のデータマニュアルを1周し、2周目は間違えたところのみ。
・どうしても覚えられないところをノートに書き出した。
・公衆衛生の2週目開始。(ただし前半にある解けそうな常識的な問題は飛ばした)
・必修のクエバンを開始。

午前中の2時間、寝る1時間前は必修か公衆衛生を解いて、その他の時間はメジャーマイナーの自分の
やりたい分野をやった。

◎牧野式勉強法をして
成績が下から10番だった頃は、ビデオ講座を見ていたのに、綺麗にノートを書くことに満足でなにも知識として身についてなかった。
なので、点数をあげるにはまずクエバン(国試の過去問)をやることが何よりも点数をあげるのに大事だと
思った。きっと成績の悪かったころは、問題を見ても演習が圧倒的に足りず問題慣れしてないことが成績が
上がらないことの原因だと思った。
また、ただクエバンをやるにしてもだめで、出る割合が多くてきっと多くの人が苦手意識をもち、独特な知識が必要な産婦人科、小児科の国試で最も多く出題される2つの科目から開始するのが順位をあげるのに1番の
近道です。
また、だらだらやるのではなく1分で回答し、2分で解説を読むと、模試や本番で時間が足りないということが
なくなりました。
クエバンを一気に3回繰り返し、時期をまた開けて同じことを繰り返すことで、苦手な科目が減り得点源となる科目が増えていきました。問題に対する苦手意識がぐっとなくなったと思います。

◎ビデオの活用法
わたしは卒試終わりからMECのサマライズ、直前予想講座を見た。(メジャーマイナーのみ)なので、じっくり
時間をかけて見ずに自分の知らない知識があったとき、忘れていたことなどクエバンでは埋まらなかった穴を
埋めていきました。
ビデオはクエバンがある程度仕上がった状態で見ることはとてもおすすめです。
クエバンでやっているとどうしても無意識的に自分では埋まらなかった穴が出てしまうし、予想問題などの
新しい知識などが欠けてしまうため、最後にサマライズ、直前予想講座を見ることをおすすめします。
しかし、あまり時間をかけてしまわないように注意です。

◎国試の勉強で大事なこと
①繰り返すこと
1回解いて解きっぱなしではなく、繰り返し解いて、暇な時に思い出して頭にすりこむことが大事です。

②情報の一元化
どこに書いたっけ?どこを読んだっけ?と必ずなってしまいます。なので、わたしはイヤーノートにまとめて
書いていました。

③生活リズム
最後の1カ月半は朝7時から勉強をして、0時〜1時にはに寝るという生活をしてました。
なるべく夜更かししないようにリズムを整えた方がいいと思います。国試は朝6時台に起床ですので、あまり
夜更かしに慣れてしまうと当日リズムが狂ってしまうので整えていた方がおすすめです。

④メンタル面
きっと国試が近づけば近づくほど、友達はああいう勉強法だけど、私はこうだ…大丈夫かなとか、少なからず誰しも勉強法について不安になると思います。
しかし、誰1人として全く同じペース、同じ方法で勉強していません。
なので、直前の時期に論文を読んだり、朝倉内科を一から読み直すなど周りと大きく外れることさえ
しなければ、大丈夫です。
周りの人と励まし合うことが何よりも大事なことだと思いました。

⑤勉強場所
基本図書館か自宅で勉強しました。
しかし、たまに人と一緒に勉強して、質問したりして、今何をやっているか聞いて自分が間違えた方向に進んでないかを確認していました。
1人で勉強しないほうがいいと聞きますが、きっとそれは間違えた方向に進まないようにという意味です。
たまに人と一緒に勉強すると知らないことを聞けたり、教えたり教えて
もらったりするので印象に残りやすいです。適度に人と一緒に勉強することはとても良いことだと思います。
しかし、だらだらとしゃべり続けるような勉強会には行かない方がいいと思います。

⑥ラストメッセージ、ラストV
確実に受けておいた方がいいと思います。全国のほとんどの人が受けているので、みんなと同じことをした
方がいいです。

⑦息抜き
6年生は息抜きがとっても大事だと思います!!遊ぶ時は遊び、勉強するときは勉強する。
少しは夜友達と飲みに行ったり、好きなテレビを見たり、旅行したりした方がいいと思います。あまり自分を縛り上げると確実にきついと思います。

最後に
私は5年生の模試で下から10番でした。6年の直前でこの順位でもう間に合わないかな…と正直思って
いました。しかし牧野先生の勉強法をとりいれたおかげで無事合格圏内に入れました。
初めはきっとほんとに大丈夫なのか不安になるとは思いますが信じてやってみてください。必ず成績は50番は上がります。


そしてよく先輩から最後まで諦めるな、とよく聞きましたが、正直直前になるまで意味がよくわかりません
でした。
しかし、受けてみて思ったのは直前の1カ月の一日の勉強時間は、それ以前の時期とは比にならないほど
何十倍も濃厚なものです。基礎力を前もってつけておくことは、今思ってもとっても大事なことですが、直前に
どれだけ一生懸命追い込めるかは、合否に大きく関係します。なのでラスト1月2月は、いくら4回目のテコム
模試で成績が悪くても絶対に無理だと思わず頑張ってください。

4)2017年1月〜3月 5年生
○5年生学生A
この度は産婦人科での実習を受け入れてくださりありがとうございました。 2週間という短い時間でしたが、
とても濃密な実習でした。日々の病棟回診や外来などを通して産婦人科の魅力にふれ、分娩では出産の大変
さや喜びを感じることができました。
今までの他院での病院実習では、見学ばかりで手技の経験はなかなか出来ませんでしたが、北部病院では「そんなところまで!」と驚くくらい患者さんに触れて実践する機会が多く、胎児エコーでの産科計測や
レオポルド、内診を経験することが出来ました。教科書だけでの知識が、実践によって一層理解が
深まりました。
また、国家試験についてのレクチャーでは、康男先生の長年の分析に基づいた勉強法から問題傾向の
話まで、とても貴重な情報を知ることもできました。国家試験まで後11カ月という残り少ない中でどこをポイント
にして勉強を進めていけばよいのかがわかり、気合を入れなおすことが出来ました。
県立北部病院産婦人科での充実した実習は、康男先生をはじめ、多くの先生の熱心なご指導と看護師さん、助産師さん、そして学生にも快く手技をさせてくれた北部の方々のおかげであると強く感じています。今回、
学んだ技術や知識を生かして、今後の実習にも励んでいきたいと思います。ありがとうございました。

○5年生学生B
この度はお忙しい中、4週間の実習を受け入れて下さり本当にありがとうございました。
私の中では学外での実習としては最も長い期間でしたが、あっという間の4週間でした。北部病院での実習は、全期間を通して自由度が高く、本当に自分たちがやりたいと思ったことを自分たちのやりたいようにさせて頂きました。外来、病棟ともにエコーや細胞診の検体採取などの手技を自分の手でさせて頂き、大学では
できないような貴重な経験になりました。
また先生方のご指導も全力で、いつも本音でぶつかってくれるのを感じました。産婦人科医としての知識、
技術だけでなく、医師としての在り方、患者さんとの接し方まで教えて頂きました。また今回の実習を通して、
私たち医学生の実習には先生方のご指導だけでなく、患者さん方のご協力がとても大事であるということを
改めて実感しました。北部地区の患者さん方は皆さんとても協力的になってくれたので、私たちは学んだ手技を
実践する機会に恵まれました。患者さん方のおかげで、とても充実した実習になりました。
4週間の実習を終え、北部病院の先生方やスタッフの皆さん、北部地区の患者さん方と接して、ここで
働きたい、この人たちを救うために働きたいと強く思っています。

○5年生学生C
北部病院産婦人科のネットを実習前に少し見ていましたがそのイメージをはるかに越える内容が充実した
クラークシップでした。間違いなくこれまで自分自身が実習してきたどこの科・病院よりも内容が濃く、
勉強になったと思います。
外来・病棟実習では、患者さんの快いご協力の下、胎児エコーを実際にやり、胎児の推定体重を自分ひとりの力で出すことができたのはとてもいい経験になりました。また、クスコを使って内診をやり、他にも、実際の臨床現場で産婦人科医がやっている仕事を経験できたので、産婦人科志望の私にとっては刺激的な実習でした。糸結びなど基本手技も身につけることができよかったです。
また術前から術後まで患者さんを受け持たせてもらい、郁子先生に指導を受けながら、経過を追うことができ、日々症状についてお話していく間に日々の変化にも気づくことができました。確かに医師になって最初の
ころは多くの症例から経験をつむことも必要かと思いますが、まずは一人ひとりの患者さんをきちんと診ていく
ことが大切なんだなということを実感しました。
東京の大学病院から赴任して、今後北部地域の産科医療を今後崩壊させないために、持続可能なシステムを作り、頑張っている牧野先生達にとても感銘を受けました。私は沖縄県出身で、琉球大学に所属し、今後沖縄の医療を担っていかなければいかない立場にいるので、もっと北部の医療体制について考えていかないと
いけないなと思いました。
この病院で研修していけば、北部の地域医療に少しでも貢献することができ、また医師としての基本をしっかり叩き込んでもらえるのではないかと思いました。次の機会に再度病院見学をさせてもらい、ぜひ初期研修に
この病院で研修させてもらいたいと考えています。



医師紹介(2017年5月1日現在)NEW

医師

牧野 康男
(産婦人科部長)
【卒業大学(卒年)】
  福岡大学(昭和60年卒)

【略歴】
  昭和60年  福岡大学医学部産婦人科学教室 研修医
  昭和61年  九州厚生年金病院 研修医
  平成4年  福岡大学医学部産婦人科学教室 助手
  平成14年  福岡大学医学部産婦人科学教室 講師
  平成15年  梅田病院産婦人科
  平成16年  東京女子医科大学母子総合医療センター 講師
  平成19年  東京女子医科大学母子総合医療センター 准教授
  平成27年 沖縄県立北部病院産婦人科 部長(現在)
  平成28年  東京医療保健大学 非常勤講師(至・現在)
  平成29年  名桜大学 非常勤講師NEW

【主な資格】
  医学博士
  日本産科婦人科学会産婦人科専門医
  日本周産期新生児学会(母体・胎児)専門医
  優生保護法指定医
  日本産婦人科学会・女性ヘルスケアアドバイザー

【指導医】
  日本産科婦人科学会指導医
  臨床研修医指導医

【主な専門分野】
  周産期医学
  産婦人科一般

【所属学会】
  日本産科婦人科学会専門医(指導医)
  日本産科婦人科学会(ガイドラインー2014年、2017年産科編委員会委員)
  日本周産期新生児学会専門医(評議員)
  日本分娩監視研究会(幹事)
  日本産婦人科医会(研修委員会委員)
  日本女性医学学会
  日本成人先天性心疾患研究会
  日本小児循環器学会
  日本妊娠高血圧学会
  日本生殖医学会
  The Endocrine Society :Regular member (November 26,2001~)

【一言】
  沖縄北部の医療のため頑張ります。
牧野 郁子
(産婦人科副部長)
【卒業大学(卒年)】
  福岡大学(平成4年卒)

【略歴】
  平成4年 福岡大学医学部産婦人科学教室 研修医
  平成5年 福岡赤十字病院産婦人科出向 研修医
  平成6年 福岡大学医学部産婦人科学教室 医療練士
  平成7年 福岡大学医学研究科病態機能系専攻 大学院生
  平成11年 福岡大学医学部産婦人科教室
         (医療練士、助教)
         (福岡逓信病院、熊本県牛深市民病院産婦人科医長 出向)
  平成15年 国立成育医療センター周産期診療部産科部門 シニアレジデント
  平成16年 東京女子医科大学乳児行動発達学講座 特任助教
  平成19年 東京女子医科大学東医療センター産婦人科 講師
  平成22年 東京女子医科大学産婦人科学教室 非常勤講師(至・現在)
  平成27年 沖縄県立北部病院産婦人科 副部長(至・現在)

【主な資格】
  医学博士
  日本産科婦人科学会産婦人科専門医
  日本周産期新生児学会(母体・胎児)専門医
  日本産婦人科学会・女性ヘルスケアアドバイザー

【指導医】
  日本産科婦人科学会指導医
  日本周産期新生児学会(母体・胎児)指導医
  臨床研修医指導医

【主な専門分野】
  周産期医学
  産婦人科一般(女性医学)

【所属学会】
  日本産科婦人科学会
  日本周産期新生児学会(評議員)
  日本母体胎児医学会
  日本女性医学学会
  日本思春期学会
  日本生殖医学会
  日本あかちゃん学会

【一言】
  女性の笑顔は世の中の幸せにつながります。
  そのお役に立てることが出来ればと思っています。
金城 淑乃NEW
(2017年5月1日現在)
【卒業大学(卒年)】
  琉球大学(H21年卒)

【略歴】
  平成21年 琉球大学 研修医
  平成23年 琉球大学病院 産婦人科
  平成25年 那覇市立病院 産婦人科
  平成25年 沖縄赤十字病院 産婦人科
  平成26年 那覇市立病院 産婦人科
  平成26年 琉球大学病院 産婦人科
  平成29年 沖縄県立北部病院 産婦人科(至・現在)

【主な資格】
  日本産科婦人科学会産婦人科専門医

【主な専門分野】
  産婦人科一般(腫瘍)

【所属学会】
  日本産科婦人科学会
  日本周産期新生児医学会
  日本婦人科腫瘍学会

【一言】
  頑張ります


スタッフ紹介

・師長NEW
仲松 藤美
助産師免許取得年 昭和60年
・副師長
氏名 助産師免許取得年
伊志嶺 悦子 平成2年
山里 綾乃 平成7年