11.有酸素運動で内臓脂肪を燃やそう!

肥満について

肥満のタイプは2種類
・ 皮下脂肪型肥満
・ 内臓脂肪型肥満

 最近問題になっているのは内臓脂肪型肥満。内臓脂肪細胞からは、糖尿病、高脂血症、高血圧を引き起こす物質が分泌されるそうです。 過剰に蓄積されると厄介な内臓脂肪。 しかし、一方では、運動時のエネルギー源としても重要なもので、皮下脂肪に比べ有酸素運動により消費されやすい脂肪と言われています。

有酸素運動とは?

 筋肉が弱い収縮を続けて、呼吸が軽く弾む程度の運動。脂肪を燃料とし、そのときに燃焼材料として酸素が必要となる。 その種類もさまざまで、ウォーキング、ジョギング、水泳、自転車こぎなど・・・比較的ゆっくりとした運動であればOK。 (運動が激しくなるほど呼吸が苦しくなり無酸素運動になる。)


脂肪は燃えにくい燃料

 運動を始めると、まず使われるのが糖質。続いて血液中を流れる脂質、次に蓄えられている脂肪が使われはじめます。 脂肪を燃やすためには持続した運動が望ましい。


糖尿病の運動療法に向いている運動は?

 特にコレと言う運動はありません。しかし、脂肪を燃やすのは筋肉。 できるだけ大きな、たくさんの筋肉を使いたい、無理なく続けられる運動、いつでも自分のペースでできるもの、となると、誰にでも簡単にできるウォーキングがすすめられています。 要領としては、背筋を伸ばし、歩幅を大きくとり、腕を振りながら少し速めに歩く。これを15分以上は続けたい。(無理のないペースで) 


いつ頃、どれくらいのペースで?

 食後の血糖が上昇する時間帯(食後1後くらいから)に運動するのが理想。 しかし、食後の血糖を下げるだけが目的ではないので、無理のない時間帯でかまいません。 ただ、空腹時など血糖が下がる時間帯に運動すると、低血糖を起こすことがあるため避けたほういいでしょう。
 運動後もある程度の効果が持続すると言われています。しかし、その効果も2〜3日です。体調が悪い日以外はできるだけ毎日続けましょう。 最低でも週に3日は運動したいものです。


糖尿病の運動療法の目的



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