13.糖尿病の食事療法について

糖尿病の食事療法について

沖縄では、そろそろ梅雨に突入します。梅雨の次は暑い夏となりますが、 夏は楽しい事がいっぱい!冷たいものやビールも欲しくなって解放的な気分になり、生活リズムもついつい乱れがちになってきますよね。
 誘惑に負けずにがんばりましょう!!
糖尿病の食事療法について

さて、今回は食事の話をしたいと思います。
今までも食事についての話をしてきましたが、食事療法の基本について沖縄県の特徴をふまえて、確認したいと思います。

食事療法でもっとも大事なことは?
1. 規則正しい食生活!!(1日3食が原則で、必要に応じて捕食をとります)
これは自分で決めた時間に同じぐらいの量を3回に分けて食べるということです。
 よって、欠食(食事を抜かすこと)や、だらだら食い(ご飯やお菓子等を食べ続ける)、 夕食だけ豪華にたくさん食べたりすることが無いようにと言うことです。
 まとめ食いは、1度にたくさんのインスリンが必要になり、膵臓に負担をかけます。
また、だらだら食いをしているとインスリンがずーっと体内に出る事になり、この食べ方も膵臓に負担をかけます。

2. 主菜=おかず(肉・魚・卵・豆腐)は、1食に1品
糖尿病の食事療法について  ご飯より、おかずを食べ過ぎている人が意外と多いもの。
主菜の摂りすぎは、カロリーオーバーにつながります
(意外と脂肪が含まれているので)。
1食1品にして、種類を変えて食べましょう。
 また、沖縄豆腐は栄養があり、たんぱく質と脂肪が多く含まれています。
豆腐の食べすぎにも注意しましょう。
特に揚げ豆腐をおやつ代わりに食べないようにしましょう。


3. 野菜等(きのこ・こんにゃく、海藻類も含む)は毎食、食べましょう!!
糖尿病の食事療法について  生の野菜なら両手に1杯程度。 火を通したものなら片手に1杯くらいは食べましょう。
 野菜等に含まれる食物繊維は、食後、血糖が急激に上がるのを抑えてくれます
 ただし、野菜類の調理法に十分気をつけてください。 手軽だからと野菜チャンプルーが多くなると、油も一緒に摂取している事になるので要注意です。
 野菜料理のお勧めは、「煮物」や「和え物」、「ゆでたサラダ」です。
どんどん野菜を食べていきましょう!!

4. 油を使った料理は1日2品まで
 油は非常に高カロリーな食材です。油を使う回数を控えてとりすぎを防ぎます
特に沖縄は「チャンプルー文化」があり、何でも炒めれば美味しくなると思っている人も多いです。 チャンプルー以外の調理法、煮物、蒸し物、揚げ物、酢の物をぜひ、マスターしてください。

糖尿病の食事療法について

5. 主食(ごはん)は適量に
糖尿病の食事療法について  ご飯だけが血糖を上げるわけではありません。
主食を減らしすぎると、おかずの食べ過ぎや、間食が増えるのでご注意を。
特に飴玉や黒砂糖をよく食べる人はご飯の量自体が少なくて物足りないのかもしれません。要注意です。

6. 牛乳・果物は決められた量を
 一見、たくさん食べられるくらいカロリーが低そうですが、決して低くはありません。 食事と一緒にとるより、間食としてとったほうが、血糖が上がりにくくなります。
牛乳は脂肪も含まれていますので、飲みすぎには注意です。
糖尿病の食事療法について


7. 嗜好品はルールを決める。
 アルコールやお菓子で食事療法を乱してしまう人が少なくありません。
糖尿病の食事療法について これらは毎日は食べずに、食べる回数と量を決めます
菓子は月2回」、「ビールは350ml1缶まで」とか。
糖尿病の食事療法について

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