小児腎臓内科

はじめに

小児の腎臓病は、胎児管理、学校検尿の普及により早期発見・早期管理がなされるようになりました。
一方新生児医療、小児集中治療の普及で重症小児の腎補助としての急性血液浄化療法のニーズが高まりつつあります。
このような状況の中、当科では県内で唯一の小児腎臓病の専門診療機関として新生児から思春期まですべての小児について、検尿異常から腎不全までの、小児泌尿器科領域を除くすべての小児腎疾患診療に対応します。

喜瀬 智郎 医師

概要

診療体制

当科は国内外で小児腎臓病診療の専門医としてのトレーニングを受けた、吉村 仁志(よしむら ひろし)、喜瀬 智郎(きせ ともお)、譜久山 滋(ふくやま しげる)、上原 正嗣(うえはら まさつぐ)の4人の小児腎臓病専門医にて診療を行います。外来への予定的なご紹介は月曜日から金曜日に主として地域連携室を通し、月曜日(喜瀬)、火曜日(上原)、水曜日(喜瀬)、木曜日(譜久山)金曜日(譜久山)にてお受けしております。日中の緊急のご紹介は、月曜日(上原)、火曜日(譜久山)、水曜日(譜久山)、木曜日(喜瀬)、金曜日(上原)にてお受けします。また時間外・土日祭日は24時間稼働の救命救急センターへ随時ご紹介ください。当直医の判断で我々へ連絡が参ります。

診療方針

患児のホスピタリゼーションを予防し、できるだけ外来でのセルフケアを促進できるよう、短期入院に心がけています。
他の専門施設に比べ入院期間が平均3分の1と短いのが特徴です。

診療分野

軽症から重症までの急性および慢性腎炎、初発・再発のネフローゼ症候群、新生児から思春期までの腎補助療法(急性血液浄化療法)、慢性腎不全の保存期および透析療法、電解質異常精査を担当します。

  • ※当院小児泌尿器科医不在、県内小児腎移植外科医不在のため、胎児水腎症の生後の精査・管理、尿路奇形精査・管理、尿路感染症後の膀胱尿管逆流現象の管理は琉球大学泌尿器科(月・金の宮里 実先生外来)にお願いしています。これら小児泌尿器疾患の紹介は琉球大学にお願いします。また、技術的進歩のめざましい小児腎移植手術は、東邦大学腎センターを中心とする本土施設に依頼しており、術後の管理(入院と外来両方)は当科で行っています。
  • ※また、全身性エリテマトーデスによる腎炎は当科で管理しますのでご紹介ください。ただし、腎炎のない本症を含む小児膠原病の管理は琉球大学小児科の小児膠原病専門医の金城 紀子先生にて管理されており、こちらにご紹介ください。

主な検査

乳児から思春期まで全年齢層の腎生検を担当します。原則、経皮的アプローチで行っています。
腎移植後の移植腎の経皮的腎生検も当科で行います。尚、水腎症・尿路奇形精査のための核医学検査は、上記のとおり、当院小児泌尿器科専門医の不在と核医学専門の常勤放射線科専門医不在により琉球大学にお願いしています。琉球大学泌尿器科にご相談ください。

その他

できるかぎり患者様の多様な問題に対応して参りたいと存じます。気軽に相談ください。

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