令和2年9月30日
産後質問票で陽性から1ヶ月後陰性となった母児への介入
産後うつ病予防対策の取り組みとして、日本語版エジンバラ産後うつ病自己評価表と育児支援チェックリスト、赤ちゃんの気持ちの3つの質問表を使用し、産後支援を行っている。これまで、その支援の評価を行っておらず、今回、その支援のあり方を明らかにしたいと考えている。出産3日目に産後質問票で陽性となり、その1か月後の調査で陰性となった母児への産後支援内容を明らかにする。
対象となった患者のカルテ情報より、産後3日目から1か月間のデータ収集を行う。データは、看護者が面談や指導した内容を抽出する。抽出したデータを意味づけし、サブカテゴリー化し、さらに類似性・同質性のものをまとめカテゴリー化する。
本研究で得られた個人情報は、外部にもれることのないように取り扱います。研究の成果の発表にあたっては、患者さんの氏名、住所、生年月日などの公表は行いません。また収集したデータについても個別での提示は行わないため、個人を特定する情報の公表はありません。
ご協力頂けない場合には、原則として結果の公開前であれば情報削除などの対応をしますので、下記の窓口に遠慮なくお申し出ください。申し出の期限は令和2年11月30日です。
沖縄県立北部病院 電話:0980-52-2719(代表) 3階西病棟師長 高山 和香子