運営・設置主体

Q1 新病院はだれが設置するの?(設置主体)

新病院は、県と北部地域の市町村が共同で運営する一部事務組合である「沖縄県北部医療組合」が設置することになります。
沖縄県北部医療組合は、沖縄県、北部12市町村(名護市、国頭村、大宜味村、東村、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、伊江村、伊平屋村、伊是名村)で構成されます。

Q2 新病院はだれが運営するの?(運営主体)

新病院は、沖縄県北部医療組合が2025年(令和7年)に新たに設立する「一般財団法人 北部医療財団」が運営することになります。
一般財団法人 北部医療財団は、沖縄県、北部12市町村(名護市、国頭村、大宜味村、東村、今帰仁村、本部町、恩納村、宜野座村、金武町、伊江村、伊平屋村、伊是名村)、公益社団法人北部地区医師会で構成されます。

Q3 新病院はどのような病院になるの?

新病院は、面積が広く離島・過疎地域を多く抱える北部医療圏において、県立北部病院と北部地区医師会病院が近隣に併存する非効率な医療提供体制から地域完結型の医療提供体制を良質かつ効率的に提供できる基幹病院となります。

Q4 新病院はなぜ統合するの?

⇒新病院は、人口が約10万の北部医療圏に同規模かつ近隣に県立北部病院と北部地区医師会病院が併存しているために、重複する診療科の医師が分散して医師一人当たりの負担が増大、それにより医師確保・定着が困難な状況となっています。
その結果として、北部地域では慢性的な医師不足による診療制限や休止が発生して、北部地域の20%を超える入院患者が中南部地域で医療を受けることに繋がっており、地域完結型の医療提供体制の整備が長年の課題となっていたからです。

沖縄県北部医療組合 新病院紹介ページ
https://okinawahokubuiryo.jp/