病理診断科では、病気の最終診断・治療評価を行っています。 手術や内視鏡などで採取された病変を臨床検査技師が標本化します。 その標本を検鏡することにより、病理医が病気の診断を行い、今後の治療方針や追加の検査を検討しています。 普段は患者さんの前に姿を見せませんが、実は陰で患者さんを支えている『病気の診療・治療』に不可欠な診療科です。
病理専門医2名(常勤1名、応援1名)、臨床検査技師4名(細胞検査士・認定病理検査技師・国際細胞検査士の資格保有)、事務員1名の6人体制で業務を行っています。
手術で切除された病変や、内視鏡で採取された小さな組織片などを顕微鏡で観察出来るように臨床検査技師が標本化します。
名護市内にある、北部地区医師会病院の病理専門医が参加し、計3名の病理専門医によって、定期的に症例検討を行っています。2018年1月には、第361回九州沖縄スライドコンファレンス(日本病理学会九州沖縄支部)を主催しました(名桜大学・北部地区医師会病院との共同開催)。
日本病理学会 登録施設 日本臨床細胞学会 認定施設 日本病理学会九州沖縄支部スライドコンファレンス加盟