急病・けが等でお困りの方へ

診療内容について

当科では沖縄県本島北部地区および、離島における急性期中核病院としての機能を担っております。
内科、外科、小児科、産科の当番医と研修医を加えた医師らと、救急医療に熟練した看護師らが中心メンバーとなり、
24時間体制であらゆる急性疾患、重症外傷に対応しております。

地域の皆様・受診される皆様へ

当科には1日およそ10台の救急搬送と、多い日は100名を超えるほどの救急受診があります。
緊急と判断された患者さんを優先させていただくため、患者さんが集中する夜間、休日は緊急治療、
緊急手術などの患者さんがいる場合は待ち時間が長くなりご迷惑をおかけする事があります。

翌日以降の受診が可能な患者さんは夜間の救急受診ではなく翌日の通常外来か、
地域にあるかかりつけ病院、診療所を受診していただけるようお願い申し上げます。

救急室ではいつでも緊急処置の対応を行いますが、緊急性がないと判断した場合は
最低限の処置を行い、翌日以降の専門外来受診をお願いしております。

また、診断書の発行は救急室では基本的に行っておらず、各種診断書が必要な際には
後日外来受診をお願いしております(御旅行中で後日受診が困難な場合は相談させていただきます。)

臨床研修に関して

当院での初期研修プログラムでは、1年次/2年次に各2ヶ月ずつの救急研修があります。
この間日勤帯(8時30分〜17時)に救急室を受診する全ての救急搬送患者、救急患者の
初療を救急専従医師とともに担当する事になります。

また、救急科以外をローテートしている期間も休日、時間外の救急当番や、内科、小児科、外科の
各科ローテーション中には当番日の日勤帯および当直時の各科の初療を担当する事になり質・量ともに
豊富な症例を経験する事ができ、年間を通して救急室に関わる事となります。

診察後は救急専従医に相談しながら、内科/外科/小児科の各科担当スタッフへ引き継ぐ事で、
研修医がより多くの症例を経験できるようにサポートしております。

地域の急性期中核病院であるため、軽症から重症までまんべんなく症例を経験する事が可能で、
急性疾患、Common diseaseの殆どを2年間で経験する事が可能です。

初期研修では幅広く症例を経験する事を目標に、後期研修では幅広い疾患に対して各科の中心となって
適切に一人で対応できるように看護師/全科医師スタッフがサポートし、研修医を育てていく雰囲気が当院の救急研修の特徴といえると思います。

当院は日本救急医学会における救急科専門医指定施設に認定されています。

平成29年度年間実績

救急車 3669台/年
15才以下受診 7523人/年
16才から65才 8375人/年
65才以上 5655人/年(うち75才以上3800人)
合計 21553人/年

医師紹介

救急科部長
高良 剛 ロベルト
(たから つよし ろべると)
自治医科大学/平成6年卒
日本救急医学会救急科専門医
日本DMAT隊員 統括DAMT登録者
地域の皆様と協力して安心安全な北部地域にしていきましょう
救急科部長 高良 剛 ロベルト
(たから つよし ろべると)
自治医科大学/平成6年卒
日本救急医学会救急科専門医
日本DMAT隊員 統括DAMT登録者
地域の皆様と協力して安心安全な北部地域にしていきましょう
救急科医長
金城 友美
(きんじょう ゆうみ)
久留米大学/平成16年卒
救急専門医
救急科医長 金城 友美
(きんじょう ゆうみ)
久留米大学/平成16年卒
救急専門医
総合診療科部長
島袋 盛之
(しまぶくろ もりゆき)
自治医科大学/平成9年卒
総合診療科部長 島袋 盛之
(しまぶくろ もりゆき)
自治医科大学/平成9年卒
医師
吉田 仁巳
(よしだ ひとみ)
琉球大学卒/平成29年卒
日本救急医学会ICLSインストラクター
医師 吉田 仁巳
(よしだ ひとみ)
琉球大学卒/平成29年卒
日本救急医学会ICLSインストラクター
医師
森田 直希
(もりた なおき)
旭川医科大学/平成29年卒
医師 森田 直希
(もりた なおき)
旭川医科大学/平成29年卒
医師
喜屋武 慶丸
(きゃん よしまる)
琉球大学卒
医師6年目。今年救急専門医試験受験予定の喜屋武 慶丸といいます。
私自身、座間味島という自然豊かな地で育ったので、この北部の自然にも親近感をもって働かせて頂いています。お見知りおきの程、宜しくお願い致します。
医師 喜屋武 慶丸
(きゃん よしまる)
琉球大学卒 医師6年目。今年救急専門医試験受験予定の喜屋武 慶丸といいます。
私自身、座間味島という自然豊かな地で育ったので、この北部の自然にも親近感をもって働かせて頂いています。お見知りおきの程、宜しくお願い致します。