当院整形外科の紹介

当科では常勤医師3名、非常勤医師1名で診療を行っており頚部から体幹、四肢骨、筋肉、関節など運動器の障害を対象としています。
特に外傷による四肢の骨折に対しなるべく早期に適切な治療を行い早期社会復帰できるよう心がけています。
手術日は月曜日午後、水曜日、金曜日となっています。
外来日は月曜日、火曜日、木曜日となっており、紹介状制となっています。
毎週火曜日、金曜日は総回診を行っており、リハビリスタッフ、看護師、ソーシャル・ワーカーなどと情報を共有し患者様の治療方針などを皆で話し合いワンチームで医療を行っています。

当院で特に多い骨折を紹介します。

① 大腿骨近位部骨折


高齢者の足の付け根の骨折で年間100人程度の患者様が入院されます。症例に合わせて人工骨頭置換術、骨接合術、人工関節置換術などを行います。
当院では深部静脈血栓症や認知症、廃用などの合併症を予防する目的で受傷後できるだけ早く手術を行い、早期リハビリテーションを行っています。

人工骨頭置換術 観血的骨接合術

② 橈骨遠位端骨折


手関節の骨折で特に高齢者に多いですが、子供から大人まで様々な年齢層の患者様が受診されます。症例により手術療法やギプスによる保存療法を行います。

骨接合術 ギブス

③ 胸腰椎椎体骨折


背骨の骨折で高齢者に多い骨折です。転倒して受傷された場合などは体動困難となり入院が必要になることがあります。体に合ったコルセットを作成し、主に除痛とリハビリテーションを行います。


コルセット

上記はいずれも骨粗鬆症の患者様に多く見られる骨折です。当院では骨粗鬆症の治療を行っており新しい骨折の予防に努めています。

医師紹介

医師
湊 剛樹
(みなと つよき)
日本整形外科学会 整形外科専門医
運動器リハビリテーション医
一言
北部の方々の整形外科的な医療に少しでも貢献できると嬉しいです。
医師 湊 剛樹
(みなと つよき)
日本整形外科学会 整形外科専門医
運動器リハビリテーション医
一言
北部の方々の整形外科的な医療に少しでも貢献できると嬉しいです。
医師
小川 泰史
(おがわ やすふみ)
日本整形外科学会 整形外科専門医
医師 小川 泰史
(おがわ やすふみ)
日本整形外科学会 整形外科専門医
医師
河野 開紀
(こうの かいき)
医師 河野 開紀
(こうの かいき)