基幹型臨床研修病院/沖縄県立北部病院
協力型臨床研修病院/沖縄県立中部病院、国立病院機構琉球病院、沖縄県立南部医療センター・こども医療センター、沖縄県立宮古病院、沖縄県立八重山病院

  • 研修目標
  • 研修医の定員
  • 臨床研修プログラム
  • 勤務時間
  • 指導体制
  • 研修医の評価
  • プログラム終了の認定

医師としての基本的知織及び手技の習得を到達の目標とし、救急診療のための知識及び手技、専門医療に従事するための知識及び技術をあわせ学び、プライマリケア、救急対応ができ、円滑に専門医療の領域に移行することのできる能力を有する医師を育成することを基本的方針とする。
そのために、ベッドサイド教育を主体とし、できるだけ幅広い分野で多くの症例を経験できるようにする。

2023年度: 研修医(1年次) 6名

  1. 初期研修期間はローテーション方式で2年とする。
  2. 2年間の初期研修は、ほとんど当院にて行われるが、精神科については国立病院機構琉球病院、地域医療科については、伊是名診療所(伊是名島)、伊平屋診療所(伊平屋島)、にて行われる。
  3. 内科、外科、小児科、産婦人科、救急医療、精神科、麻酔科、地域医療科は、必修とする。

1年次

内科3か月、外科3か月、小児科2か月、産婦人科2か月、麻酔科1か月、救急医療1か月をローテーションする。

2年次

救急医療1か月、精神科1か月、地域医療科1か月、内科3か月、選択科6か月
※ 選択科6か月は以下の科を複数ローテートできるが選択科の研修期間は、一科で最低でも一か月とする。

選択科

内科、外科、小児科、産婦人科、麻酔科、救急医療、精神科、地域医療科、整形外科、泌尿器科、皮膚科、耳鼻科、脳外科、病理、放射線科、眼科は選択科とする。
救急部門の残り1か月は、土、日の当番等で補う。

  1. 原則として週38時間45分: 月~金(午前8時30分~午後5時)
  2. 研修医当直: 週に1~2回(救急当直も含む)
  3. 研修時間の延長は病院との協議で決定する
  4. 有給休暇: 年間10日

研修医には最低一人以上のローテーション科の指導医がつき、直接指導にあたる。また、上級研修医も下級研修医を教育、指導する体制をとる。(いわゆる屋根瓦方式を採用する。)
研修医の当直に際しても常に指導医の指導、助言を受けられるようにする。

年度初めに研修手帳と研修到達目標を配布し、受け持ち症例名簿に記入、年次ごとに到達目標を評価する。
研修委員会はこれらの評価結果を各科指導体制と研修プログラム改善の資料として活用する。

各科指導医が、研修の目標レベルに到達していると認めた場合は、研修管理委員会の承認の後、臨床研修修了証を交付する。

研修医募集

マッチングシステムに参加し研修医を募集します。
選考手続は筆記試験は行わず、病院実習と面接により行います。
沖縄県が遠方であることを考慮し当院の選考手続(病院実習と面接)は、できるだけ応募者の都合に合わせております。
応募者は、なるべく早めに当方へ面接の希望日時を知らせていただきますようお願いします。
選考手続(病院実習と面接)の期間は原則として2023年4月1日~2023年9月30日です。

原則として病院実習の最終日に面接を行い、病院実習期間は、平日で1日~5日間とする。実習の際の名札、白衣、聴診器は各自でご準備をお願いします。

選考手続き日時

応募者の希望日時(2023年4月1日~2023年9月30日)
※土日、祝日、慰霊の日(6/23)を除く

選考手続き場所

沖縄県立北部病院(面接時は、白衣着用のこと。)

必要書類

履歴書(写真付き)、卒業見込み証明書

上記は、医学部6年次の研修医募集に関する要綱であるが、 医学部5年次以下の病院見学、病院実習も受け入れているので希望者はその旨連絡していただきたい。
なお、5年次以下の場合は上記期間(2022年4月1日~2022年9月30日)以外でも実習、見学を受け入れている。

初期臨床研修について

詳細につきましては初期研修プログラム パンフレットを参照していただきますようお願い致します。

初期臨床研修プログラム パンフレットはこちら